共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領候補の公職選挙法上虚偽事実公表容疑に対する上告審が1日午後、大法院で開かれた。曹喜大(チョ・ヒデ)大法院長(右から6人目)など大法院全員合議体はこの日、李候補の控訴審無罪を破棄し、有罪の趣旨で差し戻した。 [写真共同取材団]
しかし大法院の審理とは違い、破棄差し戻し審は公判期日が開かれ、被告人の出席が必要だ。刑事訴訟法365条は「被告人が公判期日に出廷しない時は再び期日を定めなければならない」と規定している。期日にまた出席しない場合には被告人の陳述なく判決できるが、李候補に出廷を知らせる召喚状が送達されなければ裁判の進行自体が不可能だ。
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