尹錫悦前大統領夫妻が4月11日にソウル・漢南洞の官邸を離れ瑞草洞の私邸に移動している。チョン・ミンギュ記者
チョン氏が「A行政官はチャーリーの下に入って…」とメッセージを返したが、チャーリーとはチョン氏の義理兄弟の別称だという。金氏と関連したシャーマンが大統領室の人事や業務に介入したとすれば深刻な問題だ。チョン氏が旧統一教会関係者から金氏への贈り物名目でダイヤモンドネックレスやブランドバッグなどを受け取った情況まで明るみになった。検察は旧統一教会のカンボジア事業が政府の公的開発援助(ODA)と関連したものかどうかも捜査するという。金氏に手渡されたどうかは不明だが、ダイヤモンドネックレスをなくしたというチョン氏の主張は常識からは大きく外れる。これとは別に尹氏夫婦公薦介入論争の中心に立っているミョン・テギュン氏は記者たちに「(金)夫人が『曺国(チョ・グク)捜査の時、金相玟(キム・サンミン)(元検事)が頑張ってくれた。面倒を見てやってほしい』と話した」と主張した。検察が再捜査を決めたドイツモーターズ株価操作など敏感な事件も真実の究明を待っている。
この記事を読んで…