トッテナムの孫興慜(ソン・フンミン、真ん中)は10日、フランクフルトとのヨーロッパリーグ準々決勝第1戦で相手のタックルを受け、足を負傷した。 [AP=聯合ニュース]
トッテナムのポステコグルー監督は30日(日本時間)の公式記者会見で「孫興慜は明日の晩の試合には出ない。まだチームとは別のメニューで練習している。近いうちに復帰できることを望む」と明らかにしたと、英フットボールロンドンのアルレスディオ・ゴールド・トッテナム担当記者が伝えた。
これを受け、孫興慜は5月2日午前4時にトッテナムホットスパースタジアムで行われるボデ/グリムト(ノルウェー)との2024-25欧州サッカー連盟(UEFA)ヨーロッパリーグ準決勝第1戦の欠場が確定した。
これに先立ちゴールド記者は自身のツイッターでトッテナムトレーニングセンターで行われた練習の写真を公開しながら「今日午前のチーム練習に孫興慜はいなかった」と投稿していた。ザ・スパーズエクスプレスのツイッターも「孫興慜がこの日のチーム練習に参加せず、ボデ/グリムト戦には出場しないようだ」と伝えた。
11日に行われたフランクフルトとのヨーロッパリーグ準々決勝第1戦で相手のタックルを受けて足をけがした孫興慜は13日のウルバーハンプトンとのプレミアリーグ試合から5試合連続で欠場することになった。
ポステコグルー監督は28日、リバプールとのリーグ試合を終えた後、「孫興慜がヨーロッパリーグ準決勝第1戦に出場できるよう努力するだろうが、まだ分からない状況」とし「最初の試合(第1戦)は難しくても第2戦には間に合うだろう」と話した。
トッテナム-ボデ/グリムト戦のヨーロッパリーグ準決勝第2戦は5月9日に予定されている。今季リーグ16位のトッテナムは最近の4試合で1勝3敗と不振だ。今季各種大会で11得点-12アシストをマークした孫興慜の空白を痛感している。
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