北朝鮮の金正恩国務委員長が出席した中、5000トン級新型多目的駆逐艦「崔賢(チェ・ヒョン)」の進水式が25日に南浦(ナムポ)造船所で行われたと、朝鮮中央通信が26日報じた。 [聯合ニュース]
朝鮮中央通信は30日、ミサイル総局、国防科学院、探知電子戦総局が駆逐艦「崔賢」に搭載された武装体系の性能および戦闘適用性試験に着手したと報じた。
「崔賢」進水の3日後の28日には超音速巡航ミサイル、戦略巡航ミサイル、対空ミサイルを試験発射し、127ミリ艦上自動砲試験射撃を行った。
29日には艦対艦戦術誘導武器と各種艦上自動機関砲、煙幕および電磁障害砲の試験射撃が続いた。
金委員長は駆逐艦の試験発射を視察しながら武器体系性能試験を迅速に始めたことを高く評価し、「武装体系を早期に統合運営できるよう完成させるべき」と指示した。
金委員長は「超音速巡航ミサイルと戦略巡航ミサイル、戦術弾道ミサイルをはじめ最も強力な打撃手段と艦の通常防御手段を効果的に配合搭載した我々式の艦上火力体系は本当に立派だ」と改めて高く評価したと、朝鮮中央通信は伝えた。
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