米国のドナルド・トランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏が29日、専用機から降りている。[写真 空港写真記者団]
29日、韓国財界によると、ジュニア氏はこの日午後に専用機便で韓国に入国した。ジュニア氏と懇意にしている新世界(シンセゲ)グループの鄭溶鎭(チョン・ヨンジン)会長の招きで実現した。ジュニア氏は来韓直後、最初の日程で鄭会長の京畿道板橋(キョンギド・パンギョ)の邸宅で晩餐を共にした。
ジュニア氏は30日一日ソウルに留まって主要な大企業トップとリレー会談を行う。1対1の「ティータイム(車談)」形式で、それぞれ1時間前後会う予定だ。財界ではサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長と大韓商工会議所会長を務めるSKの崔泰源(チェ・テウォン)会長、LGの具光謨(ク・グァンモ)会長など10大グループトップの相当数がジュニア氏と会うとみている。ハンファの金東官(キム・ドングァン)副会長、GSの許兌秀 (ホ・テス)会長らも会談相手として名前が挙がっている。
海外滞在中の現代(ヒョンデ)自動車の鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、ロッテの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長、ポスコの張仁和(チャン・インファ)会長は会談に出席しない。10大グループの他にも、米国事業の比重が大きいCJの李在賢(イ・ジェヒョン)会長、斗山(トゥサン)の朴廷原(パク・ジョンウォン)会長、LSの具滋殷(ク・ジャウン)会長、韓進(ハンジン)の趙源泰(チョ・ウォンテ)会長なども面談の可能性が言及されている。ネイバー(NAVER)の李海珍(イ・ヘジン)議長の名前も挙がっている。
トランプ政府は今月2日、韓国に25%相互関税を賦課したが、その後90日間猶予した。サムスン電子・現代自動車・SKなど米国に進出した大企業はホワイトハウスとの接点づくりに注力してきた。財界関係者は「短い日程なので、顔見知りになる水準になるだろう」としながら「事業のためなら、大企業トップもジュニア氏との面談のために並ばなければならない程、状況が厳しい」と話した。
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