仁川松島(インチョン・ソンド)国際都市の資料写真[Pixabay]
27日、松島地域コミュニティサイトによると、延寿区の月光(ウォルグァン)公園近くのゴミ処理場で、毛の抜けたタヌキ3匹が発見された。このタヌキは頭と尻尾の一部を除いてはほとんど毛が抜けたままやせ細った姿だった。聯合ニュースも23・24日午後、松島のある高校近隣の水辺散策路で全身に毛が抜けたこのタヌキを撮影した。
タヌキは、イヌ科に属する雑食性哺乳類だ。キツネより小さく口が尖っており、尻尾は丸い。夜行性動物だが、たまに昼にも森の中に現れる時がある。毛皮は主に防寒用帽子を作るのに使われる。
延寿区はこのタヌキが山林地開発によって都心の公園に渡ってきたのだと推定している。
聯合ニュースによると、国立生物資源館のソ・ムンホン環境研究士は、このタヌキが「疥癬虫」に感染したと説明した。
ソ研究士は「かつて未知の怪生物と呼ばれた『チュパカブラ』は実際には疥癬虫に感染したコヨーテだった」として「タヌキも毛が抜けると他の生物と誤認する場合が多い」と話した。
同時に「タヌキは集合生活をする動物なので、1匹が感染すれば周辺の他の個体も感染する可能性が大きい」とし「疥癬虫感染は各個体と周辺の生息環境などが健康ではないということを示している」と説明した。
忠北(チュンブク)大学獣医学科のチョン・ドンヒョク教授は「人など哺乳類も疥癬虫に感染する可能性があるが、直接的な接触がなければ拡大する恐れはない」と話した。
これに先立ち、松島都心公園のタヌキ出没に仁川施設公団は「近く接近すれば傷害を負う恐れがあるので、適当な距離を維持して離れたまま知らないふりをして通り過ぎてほしい」と書かれた横断幕を掲げた。
延寿区関係者は「定期的にタヌキの主要出没地に狂犬病薬を散布して病気を予防している」とし「タヌキを救助して野生動物救助管理センターに送って調査する計画」と述べた。
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