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地下21メートルの行方不明者を発見、勇敢な救助犬ナムプンイ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

12-15日、新安山(シンアンサン)線トンネル崩壊現場で行方不明者の捜索をした京畿道北部特殊対応団のチャン・テゴン消防尉とナムプンイ。 [写真 京畿道北部特殊対応団]

「2次崩壊危険の中で勇敢に黙々と任務を遂行するこのパートナーを見て勇気を出すことができました」。

11日、京畿道光明市(キョンギド・クァンミョンシ)新安山(シンアンサン)線トンネル崩壊現場で行方不明者の捜索に投入された京畿道北部特殊対応団のチャン・テゴン消防尉が話す「勇敢なパートナー」とは、5歳の雌ジャーマンシェパード「ナムプンイ」だ。ナムプンイは新安山線トンネル崩壊事故で孤立した作業者を探し出すため12-15日の捜索に8回投入された。結局、作業者は遺体で見つかったが、危険な現場で行方不明者を探し出す過程でナムプンイの役割が大きかった。

20年のベテランのチャン消防尉にも新安山線崩壊現場はこれまで経験したことがないほど険しい構造環境だった。心配する妻に「大丈夫」と言って安心させたが、実際に現場に到着した時には「遺書でも書いておくべきか」と考えるほどだったという。また50メートルほどの規模で崩壊し、土砂、コンテナ、Hビームなどが入り交じっていた。2次崩壊が心配される状況で、ナムプンイをはじめとする救助犬は「太極旗(韓国の国旗)」が入ったチョッキを着て捜索した。チャン消防尉は「倒れた構造物の間をくぐって救助隊員らが少しずつ道を通せば、救助犬がにおいをかぎながら捜索範囲を狭めていくという形で進められた」と説明した。


救助犬は行方不明者の体臭を特定して探すより「動かないにおい」を探すよう訓練されている。山岳人命救助現場で登山者と遭難者を区別できるのもこのためだ。崩壊現場は進入路が狭いため、行方不明者の手掛かりを得るのが難しかった。土や鉄骨が積み重なり、行方不明者のにおいが抜け出る隙間がなかった。救助隊員の活動範囲も限られ、救助犬が救助隊員のにおいを「動かないにおい」と誤認する可能性が高かった。このために救助隊員のにおいが消えるまで2時間ほど待って救助犬を投入するなどし、捜索時間が長くなった。

ナムプンイがほえながら要救助者がいることを知らせる「通知反応」を見せたのは15日午後11時ごろだった。ナムプンイをはじめとする救助犬はこの日午後から救助隊員が候補に選んだ3つの地点のうち真ん中に位置するコンテナ付近でさらに掘り下げようとする動きを見せたという。地下15メートルの深さで救助隊員が手動切断機で鉄骨を切り、シャベルで土砂を掘って道を少しずつ通していくと、救助犬が入って鼻をあてた。このように4メートルほど掘り下げた時、救助犬が連続で通知反応を見せ、ここからさらに2メートルほど掘った結果、行方不明者を発見することができた。

◆行方不明者を探す嗅覚 人間の3万倍

現在、各市・道消防災難本部にはナムプンイのような人命救助犬が37匹いる。国内では1995年の三豊百貨店崩壊事故をきっかけに特殊災難事故に対応する人命救助犬の必要性が提起され、救助犬養成事業が始まった。救助犬は災難現場で行方不明者を捜索するだけでなく、水に落ちた人を安全なところに誘導したり行方不明になった認知症の高齢者を探すなど多様な状況で活躍するが、嗅覚能力は人間の3万倍ほど優れているという。

5歳のナムプンイは救助犬の「全盛期」を迎えている。たいてい救助犬は0-3歳に人命救助訓練を受け、4歳から本格的に配置される。その後、チャン消防尉のような一人のハンドラーと組んで4、5年間活動して引退する。チャン消防尉は「出動がない日は、簡易構造物が積み重なっているところで救助犬が呼吸する人を見つけ出せば最も好きなボールを与えるなどの方法で訓練を継続する」と説明した。

チャン消防尉とナムプンイが出会ったのは2023年12月で、1年4カ月ほど息を合わせた。今では新安山線崩壊現場のように難度の高いA等級災難現場にもよく投入される。チャン消防尉はナムプンイが聞き取れるならこのように伝えたいと語った。「怖かったはずだがあきらめず最後までやり遂げてくれてありがとう、お前は本当に素晴らしい私のパートナーだ」。



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