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「オーストラリアでかなえられなかった願いをかなえた」…「韓国初のブリッジクライミング」登ってみると

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

19日、韓国初の吊り橋である慶尚南道(キョンサンナムド)の南海大橋(ナムヘデギョ)で開かれた「ブリッジクライミング」行事に参加した記者(中央)が体験を終えて半分泣きそうな表情になっている。[写真 南海郡]

19日午後12時ごろ、慶尚南道(キョンサンナムド)の南海大橋(ナムヘデギョ)。記者はこの橋のメインケーブルの上を歩いた。指2本分ほどの太さの安全ロープと足元にある幅30センチの細長い板だけが頼りだ。目標地点は南海大橋主塔の頂上。海から75メートルの高さだ。主塔に近くなるほど、足元の海はどんどんと遠ざかっていった。足を踏み外したらどうしようと思って頭を下げるたびに目の前がくらくらとした。

「怖いもの知らずの」安全要員が躊躇なく進むたびに「怖がりの」記者は冷や冷やした。安全要員の足取りに合わせて足元の板が上下に揺れたためだ。記者は「ああああ!!」と叫び声か何かわからないような喚き声を出すので忙しかった。手に握った安全ロープも「ギシギシ」と言う音が出るほどほど激しく揺らした。記者の命綱が安全リングにちゃんとつながっているかどうか確認しようとする苦闘だった。

全身を固く締めつけた緊張感も一瞬のことだった。主塔に到着すると雪が解けるように緊張は消えていった。パッと開いた海が目に飛び込んできたからだ。李舜臣将軍の最後の海戦である「露梁(ノリャン)海戦」の舞台が眼の前に広がっていた。西側には慶南河東(ハドン)から全南光陽(チョンナム・クァンヤン)まで、東は慶南泗川(サチョン)まで広々と見渡すことができた。雲霧の間からのぞく山の斜面は美しい自然風景を作り出していた。爽やかな海風は全身を濡らした冷や汗を背後に吹き飛ばし、その代わりに解放感を与えてくれた。


◇「韓国初めてのブリッジクライミング」…ソウル~済州(チェジュ)まで全国各地から訪問客

橋を登ってスリリングな快感を満喫するいわゆる「ブリッジクライミング(bridge climbing)」行事が18・19日の2日間、慶南南海郡で開催された。韓国初の吊り橋である南海大橋でブリッジクライミング行事が開かれたのは今回が初めてだ。軍関係者は「ブリッジクライミング自体も韓国内では初めて」と話した。海外ではオーストラリア・シドニーで体験できるハーバーブリッジの「ブリッジクライム・シドニー」が有名だ。

今回の行事には予約した60人が参加した。参加者はショートコース(265メートル・約40分所要)、またはロングコース(1100メートル・約80分所要)に分かれて南海大橋のクライミングを楽しんだ。ソウルから済州(チェジュ)まで全国各地から参加者が集まるほど行事は関心を集めた。ソウルに住むある30代会社員年次休暇まで出してやってきたという。10代の高校生から60代の年配者まで参加者の年齢帯も幅広かった。

最高齢参加者のパク・グァンホさん〔68・慶南昌原市(チャンウォンシ)〕は「午前7時にバスに乗って早めに南海に来た」とし「ここでなければできない経験に期待が大きかった」と話した。続いて「あの高さから真っ青な海を見下ろすことになるが、落ちてしまいそうでスリル満点だった」と笑顔を見せた。

◇「オーストラリアでかなえられなかった願い、南海でかなえた」

大田(テジョン)から来た会社員のイ・スンミンさん(48)も同じだった。「2人に1人は生き残らなければならない」という妻のチョン・ソンミさん(46)さんの冗談混じりの言葉にイさんは家族代表として南海大橋に登った。イさんは「昇る時は空が暗かったのに、頂上に到着すると雲が晴れて周辺の海と大小の島々がとてもよく見渡せた」とし「橋に登り、イルカまで見えた」と浮き立つ気持ちを隠すことができなかった。

イさんは「2年前にオーストラリア・シドニーに旅行に行った時、ハーバーブリッジ・クライミングを見ているばかりで体験することができなかった」とし「その時にかなえられなかった願いを南海でかなえて気持ちが晴れた」と話した。

◇南海の恨(ハン)を晴らしたその橋…新たな「南海名物」になるか

南海郡は南海大橋の歴史的意味を記念しようとの趣旨で今回の行事を用意した。1973年6月に開通した南海大橋(往復2車線)は当時アジア最大規模(主塔間の距離404メートル)を誇っていた。京釜(キョンブ)高速道路と浦項(ポハン)製鉄に次ぐ産業化の象徴に浮上した。このため開通式には韓国各地から10万人余りが集まった。朴正熙(パク・チョンヒ)大統領も出席して橋を渡った。

また南海大橋は南海郡民の恨を解いた橋だ。島だった南海郡を陸地とつなげた唯一の通路だったからだ。南海地域の特産品が島の外に出ていき、観光客が入ってきた。このように50年近くにわたり南海の関門のような役割を果たしてきた南海大橋は、2018年すぐ近くに露梁大橋(往復4車線)が開通してからは交通量が大幅に減った。これに対して南海郡は南海大橋を観光商品にする事業を推進してきた。橋の至るところに照明を設置して、主塔の頂上には展望台を作った。今回のブリッジクライミングも同様だ。

南海郡関係者は「ブリッジクライミングを補強して、後日また実施する計画」としながら「ドイツ村・タレンイ村・菩提庵(ポリアム)などと合わせて南海の観光資源になるように努力していきたい」と話した。



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