昨年10月17日、東京の靖国神社に石破茂首相が戦没者のための供物として奉納した「真榊」と名前が書かれた札が見える。 [ロイター=聯合ニュース]
共同通信によると、石破首相はこの日に始まった春季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 石破茂」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納した。
石破首相は昨年10月に開かれた靖国神社の秋季例大祭当時も神社を参拝せず、供物だけを奉納した。石破首相は今回も靖国神社を参拝しないという。
共同通信は「中国や韓国の反発を考慮し、判断したとみられる」とし「閣僚の対応が焦点」と伝えた。
日本の現首相が靖国神社を参拝したのは2013年の安倍晋三当時首相が最後だ。
靖国神社は明治維新前後に日本で起きた内戦と日帝が起こした戦争で死亡した約246万6000人の英霊を祀っている。このうち約213万3000人は太平洋戦争と関連している。極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯として処刑された東条英機元首相なども合祀されている。
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