ルビオ米国務長官 [ロイター=聯合ニュース]
ロイター・AFP通信によると、ルビオ長官はこの日、仏パリで欧州国家とウクライナ戦争の終息について議論した後、記者らに対し「今回の議論は建設的であり平和に向けた段階的措置の輪郭を形成した」と述べた。
ただ、「世界には他の優先課題が多いため、進展の兆しがなければ次の段階に移る準備ができている」と話した。続いて、米国はウクライナ休戦が可能かどうかを数日以内に判断すると伝えた。
これに対しフランス高官らは同じ形式の新たな会議が今後数日以内にロンドンで開催されると述べた。ルビオ長官は1週間以内の開催が予想されるこの会議に自身が出席する可能性があると話した。
フランスは17日、トランプ米大統領の就任後初めてウクライナと安保問題を議論するため高官級会談を開いた。米国、ウクライナ、欧州の高官が共に戦争終息について議論したという。
ロシアは先月25日、米国の仲裁でエネルギー施設に対する攻撃などを中断する30日間の部分休戦案に合意したが、全面的な休戦を拒否したままウクライナの主要都市に対する空襲を強行している。
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