中国広東省仏山市のある浴槽工場が米国関税の影響で輸出の注文が大幅に減少し、生産ラインがほぼストップした。仏山=イ・トソン特派員
16日、中国広東省仏山市で会った浴槽メーカーの何麗蓮代表は溜め息をついた。工場の一方にはいつ出荷できるか分からない完成品がむき出しのまま積み上げられていた。「関税戦争序盤はバイヤーと関税を折半して負担することにしたが、今はもう諦めた状態」とし「以前なら東南アジアを経由する迂回貿易も考慮したが、今は自暴自棄になって成り行きだけを見ている」と付け加えた。何代表は「近隣の事業場はどこも指導者の談判だけを期待している」と話した。
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