LNGを運送する船舶。[写真 ロイター=聯合ニュース]
関連事案に詳しい情報筋は15日、「通商専門家を自負する韓代行はトランプ政権との交渉で顕著な成果を出すという意志が強い」と話した。韓代行が8日のトランプ大統領との電話で、造船業、米国産液化天然ガス(LNG)の大量購買、アラスカパイプライン合弁事業などトランプ大統領の関心を引くほどの「ショッピングリスト」を先制的に投じたのは悪くないという評価が出ている。翌日、トランプ大統領は「立派な合意の輪郭と可能性がある」と語った。韓国が日本・英国・オーストラリア・インドなど米国の明確な同盟・友邦と共に5カ国の「最優先交渉目標(top targets)」に入った点も負担を減らす要素だ。
◆米国、韓国にパイプラインなど投資圧力