第21代大統領選挙に出馬を宣言した共に民主党の李在明前代表が11日午前、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会疎通館でビジョンおよび選挙キャンプ人選を発表した後、記者会見場を出ている。[写真 ニュース1]
半導体AI設計を専門とするピュリオ社は、代表的な韓国のAI企業だ。NPU(Neural Processing Unit、神経処理装置)関連で韓国1位で、今年初めにフェイスブック運営会社である米国企業「メタ」の買収提案を断って注目された。キャンプ関係者は電話インタビューで「グローバルAI覇権戦争に対する李前代表の関心が高い」として「ピュリオ社を訪問し、AIを今回の大統領選挙の最優先政策話題として提示し、概括的な公約の青写真も公開する計画」と伝えた。
キャンプ内部では「AI国富ファンド」(仮称)を活用した政府-民間共同投資の誘致などを公約として検討中だ。先月2日、李前代表が「(韓国に)NVIDIAのような会社が一つできれば、7割は民間が、3割は国民が分けて所有すれば税金に依存しなくても良い社会が作られるのではないか」として論争を呼んだが、これを制度圏内で実現する方法を提示するということだ。
公約開発とともにキャンプの構成も最終段階に入った。13日、安圭伯(アン・ギュベク)特補団長(当選5回)、金炳基(キム・ビョンギ)組織本部長(当選3回)、朴商赫(パク・サンヒョク)広報本部長(再選)、姜得求(カン・ドクグ)懸案対応TF団長(再選)、朴均沢(パク・ギュンテク)法律支援団長(初当選)など、本部長団のリストを発表した。
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