ヘリコプターがハドソン川に墜落し、事故現場に出動している警察と消防車。[写真 AP=聯合ニュース]
この日、AP通信によると、消防当局は午後3時17分ごろに事故の通報を受け付けた後、現場で救助活動を行った。
SNSでは事故機が水にほぼ浸ったまま上下逆さまになって浮いている様子と数台の救助ボートがこれを囲んでいる写真が拡散した。
通信はある当局者がヘリコプターに搭乗していた6人が全員死亡したと明らかにしたと伝えた。
搭乗者はパイロット1人と大人2人、子ども3人で、パイロットを除く5人はスペインから観光に来た家族客だとABC放送が消息筋を引用して伝えた。
ニューヨーク・マンハッタン上空は個人趣味用、商業用、観光用などの飛行機とヘリコプターが常時飛び回っているというのがAP通信の説明だ。
これに先立ち、2009年にはハドソン川上空で飛行機と観光用ヘリコプターが衝突して9人が亡くなり、2018年にはイースト川に観光用ヘリコプター1機が墜落して乗客5人が死亡した。
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