米国ドナルド・トランプ政府が連邦公務員の大量解雇に出た中で、今回は疾病対策センター(CDC)や食品医薬局(FDA)職員など保健福祉に関連する1万人がターゲットになった。[写真 ロイター=聯合ニュース]
ロイター通信によると、この日FDA職員は建物入口で出入証を提示しなければならなかった。FDA職員のうち解雇された人々には「家に帰れ」という反応が返ってきたと通信は伝えた。消息筋によると、CDCでは薬物乱用および精神健康サービス管理局、国立免疫および呼吸器疾患センターに勤務していた人材が解雇されたという。
保健福祉省所属の職員は現在8万2000人水準だ。今回解雇される1万人の他に追加で1万人がいわゆる自発的退職プログラムなどにより部署を離れる予定だ。保健福祉省はこれを通じて年間18億ドル(約2700億円)の費用を節減することができると主張した。
◇マスク氏、CIA直接訪問して組織改編を議論
こうした中、政府効率化省(DOGE)を率いるイーロン・マスク氏が世界最大の情報機関である米中央情報局(CIA)本部を直接訪問して組織改編を議論した。ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、マスク氏は先月31日(現地時間)、バージニア州ラングレーにあるCIA本部を訪れてジョン・ラトクリフ局長と面談して人材縮小など組織改編方案について議論した。
CIAはこれに先立ち、2月にトランプ大統領の行政命令と政府指針に従い「多様性」政策を担当していた一部職員と過去2年間採用された他の職種の職員80人に解雇を通知した。これに対して解雇通知を受けた職員の一部が連邦裁判所に訴訟を提起し、裁判所がこの日彼らに対して勝訴の判決を下した。
バージニア東部連邦地方裁判所のAnthony Trenga判事は解雇された職員が出した仮処分申請を認容し、職員が解雇措置に対して異議を提起することができ、CIAは彼らを他の職責として発令を出さなければならないと決めた。
この日、マスク氏のCIA訪問は裁判所の決定直後に行われた。CIA報道官は声明を通じてマスク氏とラトクリフ局長が「政府効率性と関連した」意見を交わし、CIAが資金を「賢明かつ適切に」支出することができるような方案を議論したと話した。ただし、CIA報道官は詳しい対話内容に対しては直接的な言及を拒否した。
ラトクリフ局長はCIAの縮小と同時にさらに広範囲な組織改編を考慮しているとNYTは伝えた。CIAはバラク・オバマ政府当時にジョン・ブレナン局長の構想により新設した地域別任務センターなどを廃止することを考慮しているという。
この記事を読んで…