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1000度の炎にも耐える、文化財の晩休亭を救った「奇跡の布」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

防炎布で包んだ完全な状態の孤雲寺三層の石塔(写真 国家遺産庁)

慶尚北道(キョンサンブクド)の山火事の延焼により一時焼失したと思われた安東(アンドン)の晩休亭(マニュジョン)が奇跡的に「生還」し、炎を避けるのに役立った防炎布に関心が集まっている。

26日、韓国国家遺産庁によると、前日焼失したとされていた安東吉安面(アンドン・キランミョン)の16世紀のあずま屋「晩休亭」が、これといった被害なく良好な状態だということが確認された。しかし、晩休亭を囲む森では同日まで煙と残り火が確認され、消防車が午後に改めて鎮火作業に取り組んだ。国家遺産庁安全防災課の関係者は「残り火が建物からわずか5メートル離れた丘で発見されたほど危険な状況だった」と述べた。

前日、山火事が吉安面の方に猛烈に広がると、安東市はここに防災人員を投入したが、突風とともに炎が晩休亭の後方を襲い、撤退させた。撤退に先立ち、国家遺産庁と安東市、慶尚北道北部ケアセンター、消防署などの40人余りが合同で瓦屋根を除く木造建物の全面を防炎布で覆った。26日の現場写真でも、幅1メートルほどの防炎布が建物の四面を囲み、細かく張り巡らされた様子が確認される。


国家遺産庁の関係者は「晩休亭に措置した防炎布は熱気が1000度以上の場合10分程度、500~700度には無制限に耐えることができるが、火の粉がたとえついたとしても700度以上には上がらなかったようだ」と述べた。

前日、建物30棟のうち、大雄殿(テウンジョン)など9棟を除いてすべて燃えてしまった義城(ウィソン)の孤雲寺(コウンサ)でも、防炎布で包んだ三層の石塔が完全な状態だということが確認された。

防炎布は綿織物に防火性能の特殊材料を一緒に織り込んだ布で、火災の時の熱気を遮断する役割をする。主に産業および公共施設に安全用として備えられる。全州(チョンジュ)大学消防防災科のキム・ドンヒョン教授は「難燃3級材料で製作する防炎布は消防士の防火服のように施設物を覆って保護する機能を果たす」とし「文化遺産の中でも火災に脆弱な木造物などに防災効果が明確」と説明した。

国家遺産庁が初めて導入したのは2023年忠清南道洪城郡(チュンチョンナムド・ホンソングン)の山火事の時だ。当社の曹渓宗寺院の高山寺(コサンサ)を守るために防炎布を巻いたが、炎が寺院の20メートル前方で方向を変え、防災効果が測定されなかった。その後、文化遺産の山火事防災のために大規模投入したのは今回が初めてだ。

投入規模に関する韓国中央日報の質問に対し、国家遺産庁は「今月24日から26日までの3日間、4000万ウォン分(約410万円、計200ロール)を購入し、施設保護が必要なところに支援している」と述べた。防炎布はロール単位で販売しているが、今回投入された最新型はロール1個が計23メートルの長さだ。幅は1メートル、厚さ0.45ミリメートル。概して石塔一つを包むのにロール1、2個が必要だという。

前日、緊急に主要仏像や幀画、扁額などを周辺の安全な場所に移動させた安東の鳳停寺(ポンジョンサ)や栄州(ヨンジュ)の浮石寺(プソクサ)などの主要寺院は26日、緊急で防炎布処理を続けた。国家遺産庁の関係者は「移動できない建築物や石塔など国宝・宝物30件余りに防炎布処理をした」と述べた。

防炎布投入は2005年の江原道襄陽(カンウォンド・ヤンヤン)の洛山寺(ナクサンサ)火災以降、文化遺産関連「災害防止施設構築事業」の最新事例だ。洛山寺全焼事件を契機に、主要寺院など国家遺産を対象に火災防止、防犯、電気安全施設を備えるのに年間国費110億ウォン前後(地方費別途)が投入されてきた。続いて2022年蔚州(ウルチュ)・三陟(サムチョク)火災の時からは主要遺物を移動して分散させるマニュアルが稼動している。

国家遺産庁の関係者は「晩休亭の事例を含め、今回の山火事で文化遺産保護措置にどんなことが緊要で不十分だったのか綿密に分析し、今後の対策を強化する」と述べた。

一方、同日午後5時、国家遺産庁の集計によると、今回の山火事で義城郡の孤雲寺が全焼したのをはじめ、国家遺産15件の被害が確認された。国家指定11件(宝物2件、名勝3件、天然記念物3件、国家民俗文化遺産3件)と市道指定4件(有形文化遺産1件、記念物1件、文化遺産資料2件)だ。国家遺産庁側は「可能な限りの人員750人余りを現場に投入した状態で、予防散水、防炎布設置、遺物移送など緊急措置を継続していく」と述べた。



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