尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領
ソウル中央地裁刑事合議25部〔池貴然(チ・グィヨン)部長〕は24日、尹大統領の内乱首謀容疑の2回目の公判準備手続きを行い、「4月14日午前10時、1回公判期日を進める」と述べた。この日の手続きは約40分で終了した。
同日、裁判所は1人目の証人として、崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政部長官と趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官を採択した。
公判準備手続きは、本格的な審理に先立ち、被告人と検察双方の立場を確認し、立証計画を議論する手続きで、被告人の出席義務はない。尹大統領は先月20日、初公判準備手続きには直接出席したが、この日は出席しなかった。公判期日には被告人の出席義務がある。
尹大統領は昨年12月3日、戦時・事変またはこれに準ずる国家非常事態の兆候などがなかったにもかかわらず、金竜顕(キム・ヨンヒョン)元国防部長官らと共謀して違憲・違法な非常戒厳を宣布するなど、国憲紊乱を目的に暴動を起こした疑いなどで起訴された。
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