ロシアの国旗。[Pixabay]
14日(現地時間)、デイリーメールは25年以上ロシアのサーカス団で公演してきたメスゾウ「ジェニー」と「マグダ」の物語を紹介した。2頭のゾウは事故で2021年にサーカス団から引退した後、クリミア半島のサファリ公園で生活していた。
そうするうちに昨年末にジェニーが持病のため健康が悪化し、13日に54歳の年齢で息を引き取った。サファリ側によると、友だちのマグダは獣医の接近さえ妨げ、数時間ジェニーのそばを守った。
公開された動画を見ると、マグダは頭と左前足でジェニーに触れ、鼻でジェニーを起こそうとする。しかし、ジェニーが微動だにしないのを見ると、マグダは鼻でジェニーの鼻をしばらく撫でた。その後、ジェニーの体に鼻で触れ、彼女を抱きしめた。動画にはこの様子を見守る人たちがすすり泣く声も入っていた。
メディアは「マグダとジェニーが引退後も時々過去のサーカス公演の場面を再現した」とし、「彼女たちはいつも一緒に過ごしながら幸せに暮らした」と伝えた。
ゾウは非常に知能の高い動物で、家族や友人の死を深く認識し、哀悼する行動を表現することで知られている。マグダのように亡骸のそばに留まったり、草や木の枝などで亡骸を覆う姿が確認されたりもした。
2020年、ケニアのサンブル自然保護区域では、母親ゾウが死亡すると、娘のゾウが長い間死んだ母のそばを離れられず、涙を流す様子が観察された。また、昨年インドではゾウが死んだ子どもの亡骸を土に埋めて大声で泣くなど、一種の葬儀を行う姿も観察された。
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