17日、江原道東海市(カンウォンド・トンヘシ)で市民と公務員が除雪作業を行っている。[写真 東海市]
気象庁によると、この日午前7時現在、西海(ソヘ)上で発達した低気圧が内陸に流入し、中部地方や全羅北道(チョルラブクト)、一部全羅南道、慶尚(キョンサン)内陸を中心に1時間当たり3~5センチの雪が降り積もる所がある。
特に、首都圏と江原内陸を中心に昨日(17日)夜から今日(18日)未明まで10センチ前後、忠清(チュンチョン)圏と全羅北道、慶尚西部内陸には5センチ前後の大雪が降った。
前日夜8時から同日午前7時までの最深新積雪は、ソウル江北区(カンブクグ)が11.9センチ、京畿道議政府市(キョンギド・ウィジョンブシ)は13.8センチ、江原道華川(カンウォンド・ファチョン)は14.3センチなどだ。
気象庁は「全国のほとんどの地域で雪または雨が降り、今日(18日)の午後遅くに首都圏と全羅圏を皮切りに夜にはほとんど止む」とし「済州島(チェジュド)の山地は明日(19日)の明け方まで続くところがある」と明らかにした。同時に「雨または雪が降る地域では突風とともに雷・稲妻が落ち、ひょうが降る所があるので、施設管理と安全事故に留意してほしい」と呼びかけた。
大雪が降り、首都圏をはじめとする全国のほとんどの地域には大雪注意報が発表された。江原北部地域には、一段階高い大雪警報が下された。ソウルの場合、関連統計を集計し始めた1999年以降、最も遅い時期に大雪特報が発令された。従来の記録は2010年3月9日だった。
朝の出勤時間帯にも雪嵐が吹き荒れ、渋滞が発生する恐れもある。気象庁関係者は「降った雪が凍り、道や道路に薄氷が現れる所があり、雪は出勤時間帯にも続く所があるので通勤時間の交通安全に格別に留意してほしい」と話した。
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