ディズニーの実写映画『白雪姫』のスチールカット [中央フォト]
AFP通信など外信によると、同日、米ロサンゼルスで開かれた映画試写会で、主人公の白雪姫役のレイチェル・ゼグラーや女王役のガル・ガドットなど主演女優は、マスコミとの接触を最低限に控え、映画をめぐるさまざまな議論についての質問を避けた。
ディズニーは12日、スペインで行われた欧州試写会でもメディアをほとんど招待しないまま行事を行った。ディズニーのこのような行動は、映画のキャスティングが知られた2021年から続いたさまざまな噂と無関係ではないものとみられる。
絵本原作のディズニーアニメーション『白雪姫と七人のこびと』(1937)を実写ミュージカル映画として新たに制作された今回の作品の主人公はコロンビア出身の母親を持つラテン系米国女優ゼグラーが演じた。キャスティングのニュースが伝えられると、一部のディズニーファンと保守系メディアでは、原作で真っ白な肌の女性と描かれた白雪姫役に、ゼグラーの容姿が似合わないという反発が出た。
ゼグラーの大胆な発言は論争にさらに火をつけた。ゼグラーは当時、ソーシャルメディア(SNS)を通じて「そう、私は白雪姫だが、その役割のために私の肌を漂白することはないだろう」とし、不快な気持ちを表わした。
また、1937年に作られたディズニーの『白雪姫』のアニメーションの内容が「おかしい」とし、映画の中の白雪姫が「自分を文字通りストーキングする男」を愛するようになると主張した。その後、あるインタビューでは今回作られる映画で白雪姫は「王子によって救われることはなく、真の愛を夢見ようとはしないだろう」と語った。
ゼグラーはSNSでドナルド・トランプ米大統領に露骨な悪口を言ったり、イスラエルと戦争中のパレスチナに対する支持の書き込みを作成したりするなど、政治的に敏感な事案にも遠慮なく声を上げた。
このような中で、映画企画自体が小人症患者に対する時代遅れな偏見を再生産することだという指摘も出た。ハリウッドの代表的な小人症俳優であるピーター・ディンクレイジはディズニーが『白雪姫』を改めて制作すること自体が偽善だと批判した。
ゼグラーは最近、ファッション雑誌「ボーグ」メキシコとのインタビューで映画をめぐるあらゆる論争を映画に対する人々の「情熱」と解釈しているとし、「人々がこのように情熱的に感じることの一部になって光栄」と話した。『白雪姫』は韓国で今月19日、米国では同月21日に公開される。
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