火鍋
チャイナデイリーなどによると、海底撈火鍋は12日に立場文を出し「先月24日から今月8日まで上海支店で食事をした顧客4109人の食事代全額を払い戻し、食事代の10倍を補償金として支払う」と明らかにした。
先月24日に海底撈火鍋の店舗で少年2人が個室で食事をしていたところ、テーブルに上がって火鍋の鍋に放尿した。この様子はこのうちの1人が動画で撮影しSNSに投稿したことで広まった。
海底撈火鍋は6日、この店舗が上海市内にある店舗であるとの事実を確認し警察に通報し、上海警察は17歳の少年2人を行政拘禁した。彼らは他の地域から上海に旅行にきてこうした行動を取ったものと調査された。海底撈火鍋は10日、彼らを相手取り民事訴訟を提起したと明らかにした。
今回の事件により店舗の衛生に対する懸念が提起され、海底撈火鍋はこの店舗のすべての料理道具を交換し店舗全体を消毒したと明らかにした。その上で「今回の事件で発生した苦痛を顧客にどんな方法でも十分に補償できないということを十分に理解する。責任を負うために最善を尽くす」と話した。
1994年に四川省の小さな村で商売を始めた海底撈火鍋は世界で最も人気のある中国料理ブランドのひとつになった。2023年6月基準で中国国内に1360店舗を持ち、世界で1400店以上を展開している。
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