LGエレクトロニクスのペク・ソンピル・テレビ商品企画担当が11日、ソウル江西区(カンソグ)LGサイエンスパークで2025LG有機EL・QNEDテレビの新商品の差別化されたAI機能や利便性などを説明している。[写真 LGエレクトロニクス]
11日、LGエレクトロニクスはユーザーの声を聞き分ける「ボイスID」と人工知能(AI)チャットボットを結合した2025年型有機EL・QNEDテレビ新商品を公開した。LGエレクトロニクスのパク・ヒョンセMS事業本部長(社長)は「顧客に実質的な利点を提供するAI機能に焦点を合わせた」と話した。テレビがオフの状態でもリモコンの「AIボタン」を押すと、これまでの使用履歴に基づいて複数の番組をすぐに勧めてくれるといった形だ。突然画面が暗くなったり音が聞こえなくなったときにテレビに向かって「助けて」と話しかけるとAIチャットボットが「何をお手伝いしましょうか? もしかして音が聞こえませんか?」など尋ねて画面に解決方法を案内してくれる。
2025年型OLED(有機発光ダイオード)テレビは業界で初めてグローバル認証機関ULソリューションから「パーフェクトブラック」の認証を受けたディスプレイを搭載し、最大の明るさも前作より3倍高めた。画質もアップグレードした。明るい状態で黒を鮮明に表現するほど躍動感あふれる映像を実現することができる。プレミアムLCD(液晶表示装置)テレビラインナップであるQNEDテレビにはLGの「ダイナミックQNEDカラーソリューション」技術を適用して色の再現率を高めた。
新製品は18日から韓国内のオンラインブランドショップで販売を始め、グローバル市場で順次発売される。価格はOLEDテレビ77型を基準に640万ウォン(約65万円)から、QNEDテレビは75型を基準に319万ウォンからだ。
LGエレクトロニクスとサムスン電子はグローバルテレビ市場でプレミアム戦略を展開している。世界テレビ市場で中国TCL(2020年7.4%→2024年12.4%)とハイセンス(6.1%→10.5%)のシェア上昇に勢いがあるが、OLEDテレビのシェアはLGエレクトロニクスが12年連続1位(2024年49.3%)、サムスン電子が2位(27.3%)だ〔オムディア(Omdia)調べ〕。
この日サムスン電子も新商品の事前販売を始めた。人がいない状況を判断して自動で電源を消してくれる「ホームインサイト」、見ている動画の字幕を希望の言語に変換する「リアルタイム翻訳」機能などを搭載した。出荷価格は85型Neo QLED 8Kが1620万ウォン、77型OLEDが899万ウォンとなっている。
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