10日午後、大田(テジョン)のある小学校で40代女性教師が7歳の女子児童を凶器で刺して殺害するという衝撃的な事件が発生した。写真はこの日午後、学校の様子。キム・ソンテ客員記者
大田警察庁は12日、ホームページでミョン・ジェワン容疑者の実名と年齢・写真などを一般公開した。警察は公開根拠として関連法(特定重大犯罪被疑者など身元情報公開に関する法律、13歳未満の略取・誘引)を挙げた。公開期間は同日から30日間だ。警察は11日午後、大田警察庁で身元公開審議委員会を開き、ミョン容疑者に対する身元を公開するかどうか議論した後、全員一致で「公開」を決定した。
◇身元情報公開審議委員会、「公開」決定
警察関係者は「委員会に参加した7人の審議委員が犯行の残酷性と被害の重大性、被害者遺族の意見などを総合的に検討後、決定した」と述べた。
キム・ハヌルさん事件を捜査中の捜査チームは、審議委員会の決定直後、留置場に収監中のミョン容疑者に関連内容を通知し、異議申請の手続きなどを案内した。しかし、ミョン容疑者は捜査官を介して「(異議申請をせず)放棄する」と意思を伝えた。
関連規定によると、身元公開審議委員会が「身元公開」を決定しても被疑者の異議申請と2次被害予防対策準備などのために5日間の猶予期間を経なければならないが、ミョン容疑者がこれを放棄し、すぐに公開することが可能になった。警察は、「公開した情報のほかに、ミョン・ジェワンに関する身元情報を流出したり、家族や周辺人物をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に公開する場合、刑事処罰を受ける恐れがある」と注意を呼びかけた。
◇ミョン容疑者、異議申し立て放棄…警察、2次被害予防
大田警察庁が被疑者の身元を公開したのは2021年3月に児童・青少年を相手に性犯罪を犯したチェ・チャヌク(当時26歳)、2022年の国民銀行拳銃強盗事件の被疑者イ・スンマン(当時52歳)、イ・ジョンハク(51歳)に続き3度目だ。
ミョン容疑者の身元が公開されると市民は「事件が発生して1カ月が過ぎてようやく公開されたということが残念」とし、「これ以上同様の犯行が発生してはならず、被害者の遺族にも慰労になることを願う」と述べた。
一方、専担捜査チームはミョン容疑者に対する最終調査を終えた後、12日午前9時頃、検察に送致した。
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