米国のモデルで女優のキム・カーダシアン（４４）の下着ブランド「ＳＫＩＭＳ」が米国ニューヨークのタイムズスクエアで行われたマーケティング・イベントが嘲弄水準の批判を受けている。



５日（現地時間）、ロイターや英国デイリー・メールによると、この日ＳＫＩＭＳはタイムズスクエアの中心に６０フィート（約１８メートル）の大きさの超大型ビキニ風船を設置した。


ブランドの新商品水着発売を記念するために設置された風船は、カーダシアンがブルーの三角ビキニを身につけて横たわっている様子を模している。両腕で目を隠すような姿勢を取っている。風船はブランドロゴが刻まれた１．２メートルの高さの青色の甲板の上に設置された。

デイリー・メールによると、インターネット上では「子どもたちも見るような公共の場所なのに不適切」「女性の体を非現実的に表現した」「ダサくて共感能力ゼロの最悪のマーケティング」と批判した。また「誰がこれを承認したのか」「公共場所を侵害する水準」ともコメントした。

一方、カーダシアンはこの日自身のＳＮＳにタイムズスクエアの風船人形と同じ新しい水着コレクションの写真と動画を公開した。そして「タイムズスクエアの中心に水着の風船が浮いているなんて信じられない」とコメント。ＳＫＩＭＳ公式アカウントにも「ＳＫＩＭＳ　Ｓｗｉｍ　ｔａｋｅｓ　ｏｖｅｒ　Ｔｉｍｅｓ　Ｓｑｕａｒｅ．」というコメントと共にタイムズスクエアの水着風船の写真を掲載した。