北朝鮮の国旗
北朝鮮観光商品を販売する中国所在の旅行会社「高麗(コリョ)ツアーズ」は2日、ホームページに来月6日に開かれる第31回平壌国際マラソンのアマチュア参加者を14日まで募集すると知らせた。
高麗ツアーズは「今回の平壌マラソンツアーを通じて平壌マラソン2025に参加し、平壌の色々な所を観光しよう」と知らせた。
旅行会社はそれぞれ3日と5日に出発する5泊6日の日程のツアー2件について、ホームページで予約を受け付けている。
予告された日程によると、参加者はツアー開始前日に北京に集結して事前ブリーフィングを受け、翌日、首都空港を通じて平壌順安(スナン)空港に入国する。日程2件とも5日にマラソンの出発地である金日成(キム・イルソン)広場などのコースを点検し、6日にマラソンに参加する。
残りの時間には紋繍(ムンス)遊泳場、祖国解放戦争勝利記念館、万寿台(マンスデ)噴水公園、玉流(オクリュ)館、金日成広場、主体思想塔など平壌市内のあちこちを見学することができる。
訪問地には平壌の「ニュータウン」とされる和盛(ファソン)地区と江東(カンドン)温室農場などコロナ禍以降完工し、まだ外国人が訪問したことがない平壌内の新しい名所も含まれた。
和盛地区と江東温室農場のいずれも竣工式に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が出席したほど、金委員長が感心を注ぐ事業だ。
商品価格は1人当たり2195ユーロ(約35万円)で、ビザ発給費とマラソン参加費はそれぞれ北京駐在の北朝鮮大使館と平壌に到着して直接支払わなければならないと高麗ツアーズは説明した。
ただ会社側は「特定政治・外交的理由」により韓国・米国・マレーシアのパスポート所持者は参加できないと知らせた。
北朝鮮は2021年、マレーシア当局が北朝鮮市民を「不法マネーロンダリング」関与の疑惑で米国に引き渡したという理由で外交関係の断絶を宣言した。
米国は2015年末、バージニア大学生オットー・ワームビア氏が北朝鮮を訪問し、17カ月間抑留・拷問の末に植物人間になって帰国6日後に死亡した後、北朝鮮を「永久旅行禁止国家」と定めた。
今年1月、北朝鮮体育省はホームページを通じて平壌国際マラソン募集要綱を掲載している。予定通り大会が開催されれば、6年ぶりに開かれる平壌内の国際スポーツイベントだ。
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