警察が26日、済州道(チェジュド)内のある山中で見つけた該当の骨つぼ。[写真 済州東部警察署]
◇警察の追跡の末、骨つぼ6個はすべて遺族の元へ
警察によると、この中国人一党は24日午前1時ごろ、道内にある寺院の納骨堂に侵入して6個の骨つぼを盗んだ。男らは盗んだ骨つぼを1.5キロメートル離れた近くの山中に隠した。3個ずつ分けて400メートル離れた2カ所にそれぞれ埋めた。木の皮を剥いで表示した後、木の下に埋めるという手法だった。窃盗事件当日の24日午前、遺族が該当寺院の納骨堂を訪れて骨つぼが消えた事実を確認し、納骨堂の職員にこの事実を知らせた。その後、納骨堂側が警察に通報して捜査につながった。
中国人一党は犯行直後、済州国際空港を通じて海外で逃げた。その後、窃盗事件発生翌日の25日、カンボジアで納骨堂関係者側に電話とテレグラムを利用して連絡し、金銭を要求して脅迫した。電話口で男らは「200万ドル(約3億円)を渡せば骨つぼを返す」と恐喝・脅迫した。男らが盗んだ骨つぼは安置費用が少ないものは500万ウォン(約52万円)から多くて2000万ウォンに達するという。特に仏像に近いほど安置費用が高くなる韓国葬儀関連の特徴なども知っていて、比較的裕福層を狙って犯行に及んだことが分かった。
◇済州警察、昼夜通して山を捜索
警察は被疑者が18日ノービザで済州に入国し、24日に出国した事実を確認した。この期間、犯行当日含めて納骨堂を3回訪れ、近くの納骨堂などを追加で物色していた。だが、警察通報直後、刑事課6組のチームが投入されて昼夜を通して近くの山を捜索し、事件発生2日後の26日に骨つぼ6個をすべて探して遺族に返した。
◇外国人犯罪608人のうち中国籍412人
済州警察関係者は「済州道がノービザ制度を通じて入国が容易な点と韓国人の葬儀文化に孝心が深く作用している点を狙って骨つぼを盗んだ事件とみられる」としながら「道内の納骨堂内に施錠装置や防犯カメラなどを必ず設置して、被害に遭った場合、警察に直ちに通報してほしい」と呼びかけた。
一方、昨年済州で犯罪を犯して警察に捕まった外国人は合計608人だ。犯罪類型別には殺人1人、性犯罪14人、窃盗62人、暴力113人、知能犯74人、麻薬類1人、交通143人などだった。608人のうち中国人が最も多く、412人(67.7%)だった。
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