トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領を独裁者と規定することをまた拒否した。

トランプ大統領は２４日（現地時間）、米ワシントンのホワイトハウスで行ったマクロン仏大統領との会談の前、「独裁者という表現をプーチン大統領にも使うのか」という記者の質問に対し「私はそのような言葉を軽く使わない」と答えた。


トランプ大統領は「あなたは欧州について話していて、ウクライナをその全体状況の一部として話しているが、他方（ロシア）も多くの支持を受けている」と述べた。


トランプ大統領は普段からプーチン大統領との親密な関係を誇示してきた。トランプ大統領は以前からプーチン大統領が独裁者かという質問に答えることを拒否してきた。

その一方で最近、トランプ大統領が要求した鉱物協定締結をウクライナのゼレンスキー大統領が拒否すると、ゼレンスキー大統領の支持率は４％にすぎないという根拠のない主張をしながら、ゼレンスキー大統領が戦争を理由に大統領選挙を延期していると指摘して「独裁者」と非難した。トランプ大統領は２０２２年２月のウクライナ戦争発生直後にはゼレンスキー大統領を「勇敢な人」と評価していた。