トランプ米大統領
続いて「『決断の机』が軽いペイント作業をする間、ホワイトハウスに(新しい机が)臨時で設置された」とし「(ペイント作業は)とても重要な作業だ。この机(C&O)は美しいが、臨時的な代替品」と伝えた。ホワイトハウス執務室の机は歴史的に重要な政治的決定をする米国大統領の机という意味で「決断の机(Resolute Desk)」と呼ばれる。
一部のメディアでは、机入れ替えの理由が政府効率化省(DOGE)トップのイーロン・マスク・テスラCEOの息子のためだと推測した。マスク氏の息子X君は11日、トランプ大統領とマスク氏がホワイトハウス執務室で記者会見をする間、この机に鼻くそをつける姿が世界に生中継された。このため潔癖症のトランプ大統領がペイントを理由に机を入れ替えたのではないかとのことだ。
英デイリーメールはこの日、「トランプ大統領はマスク氏の息子が決断の机に『贈り物』を残してから1週間後、机を再ペイントするために執務室から片づけた」とし「トランプ大統領は潔癖症があることがよく知られていて『決断の机』の代わりにジョージ・H・W・ブッシュ大統領が在職当時に使用した『C&O』机に入れ替えた」と報じた。
「決断の机」は米大統領の間で最も人気があるホワイトハウスの机で歴代8人の大統領が使用したという。オバマ大統領、バイデン大統領をはじめ、ケネディ大統領もこの机を使った。特にケネディ大統領の子どものキャロライン・ケネディとケネディ・ジュニアは父が執務室で仕事をする間「決断の机」の下に隠れて遊んでいる写真が撮影されたが、これは世界的に有名だ。
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