HYBE議長のパン・シヒョク氏
パン議長は20日、ソウル汝矣島(ヨイド)のFKIカンファレンスセンターで開かれた第64回韓国経済人協会定期総会に出席した。今回の総会は財界の主要人物が一堂に会する席で、パン議長はこの日、HYBEが韓経協の新規会員社として合流することになり、初めて参加した。
パン議長は同日、黒いスーツにセルフレームメガネをかけ、ドゥナム(Dunamu)のイ・ソグ代表など新規会員社の代表らと壇上に上がって記念撮影に応じた。特にパン議長は、これまでメディアに露出された姿とは違い、かなり痩せた姿で登場して注目を集めた。
一方、韓経協は同日の定期総会で、HYBEを含めたネイバー、カカオ、KT、ドゥナムなど計46の新規会員社の加入案件を承認した。これで韓経協の会員社は470社余りになった。
今回の新規加入を通じて、韓経協は人工知能(AI)、ブロックチェーンなどの先端技術企業をはじめ、エンターテインメント、Eコマース、エコ企業まで会員社の裾野を広げた。
また、韓経協は同日、柳津(リュ・ジン)会長の続投を全会一致で確定した。柳会長は第39代に続き、第40代会長に就任し、さらに2年間協会を率いることになった。
柳会長は就任演説で「韓国経済の成長エンジンを蘇らせるために先頭に立つ」とし、企業家精神の回復、企業環境の改善、機敏なグローバル環境への対応を約束した。
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