韓国外交部の趙兌烈（チョ・テヨル）長官が今週末にドイツで米国のルビオ国務長官と初めて対面する。トランプ米大統領の就任後初めての韓米外相会談だ。

外交部のイ・ジェウン報道官は１３日の定例会見で、趙長官がミュンヘン安全保障会議出席を契機に韓米外相会談を行うとし、「会談では韓米同盟と北朝鮮の核問題、韓米日協力、韓米経済協力などについて意見を交換する予定」と明らかにした。

ミュンヘン安全保障会議は欧州最大規模の年次国際安全保障会議で、１４～１６日に開かれる。韓米外相会談は１５日の開催が有力と伝えられた。


韓米外相は会談で第２次トランプ政権での韓米同盟強化の基調を再確認し、北朝鮮の非核化に向けた対北朝鮮政策を調整すると予想される。

韓米は２国間会談に続き韓米日３カ国会談も開催する案を調整しているいう。

韓米外相は先月２３日に第２次トランプ政権発足後初めて電話で会談し、北朝鮮の核問題と関連した緊密な共助を維持することで一致した。