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大雪後には強風が襲撃、あす韓国首都圏「体感氷点下25度」…湖南は25センチの雪爆弾

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

7日12時基準の韓国の気像特報現況。中部には寒波特報、忠清(チュンチョン)と湖南(ホナム)には大雪特報が出されたほか、海岸地域を中心に強風特報が発令されている。[写真 韓国気象庁]

韓国では多くの雪が降った中、再び冷たい風が強く吹き、週末の間は首都圏の体感温度が氷点下25度まで落ちることが予想されている。湖南(ホナム)を中心として最大25センチの雪がさらに降り積もる見通しだ。

7日、気象庁によると、午前10時現在で江原(カンウォン)と忠清(チュンチョン)、全羅(チョルラ)、慶尚(キョンサン)の内陸などを中心に1時間に1~3センチに達する強い雪が降っている。全北の一部地域には大雪警報が出された状態だ。気象庁は「忠清と全羅圏は今日(7日)午後まで1時間に3~5センチの非常に強い雪が降り積もるところがある」とし「突風と共に雷の予想も出ているところがあるので被害のないように格別に留意してほしい」と明らかにした。

ソウルなど首都圏に降る雪はほぼやみ、大雪注意報も解除された。だが、シベリア高気圧の拡張で冷たい空気が韓半島(朝鮮半島)に再び流入して週末を控えて寒波の威力が強まっている。北西風が強く吹きつけて吹雪が起き、強風特報も全国に拡大している。


◇明日は体感温度ソウル氷点下19度、抱川(ポチョン)氷点下25度

土曜日である8日には多くの朝気温が氷点下10度以下に落ちるなど立春の寒波の勢いがもう一度絶頂に至る見通しだ。強い風によって体感温度はさらに寒く感じられる場合がある。

ソウルの場合、8日の朝の最低気温が氷点下13度を記録し、体感温度は氷点下19度まで落ちると予想される。京畿道抱川など首都圏の一部地域は体感温度が氷点下25度まで落ちる見通しだ。日曜日の9日には気温がやや上昇するが、以前と首都圏を中心に氷点下10度以下の厳しい寒さが続くものとみられる。

気象庁関係者は「北西側からの冷たい空気が南下して、当面気温が平年より3~10度程度低く厳しい寒さが続く」とし「積もった雪が凍り、アイスバーンなどが現れる場所が多いので交通安全に格別に留意してほしい」と呼びかけた。今回の寒さは来週初めまで続き、次第にやわらぐものとみられる。

◇全北西海岸には週末まで25センチの大雪予告

湖南地域を中心に、週末までより多くの雪が降り積もる見通しだ。忠南西海岸は8日朝、全北西部は午後まで雪が降り、大雪警報が出されている全北西海岸の場合、9日までに最大25センチ以上の雪が追加で積もる場合もあり、大雪の被害に備えなければならない。

気象庁関係者は「畜舎やビニールハウス、弱い構造物の崩壊など施設被害に留意し、多くの雪によって車両が孤立する可能性があるので越冬装備の準備を徹底してほしい」と呼びかけた。



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