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“ダイビングの聖地”フィリピン・ボホール、ジンベエザメ観光中止…生態系への悪影響で行政命令

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ボホールの資料写真[Pixabay]

「ダイビングの聖地」と呼ばれるフィリピンの観光地ボホールが生態系への悪影響などを理由に有名観光商品であるジンベエザメ体験ツアーを中止させた。

5日(現地時間)、セブデイリーニュースなど現地メディアによると、ボホール州のエンリコ・アリストトール・オーメンタッド知事は3日、この一帯の海域でジンベエザメ観察などあらゆる方式のジンベエザメ観光活動を直ちに中止させる行政命令に署名した。


オーメンタッド知事は、警察、環境天然資源部、海洋警察、水産庁など関連当局にジンベエザメ観光ツアーを阻止するよう指示した。


ボホール州政府は行政命令で、今回の措置がジンベエザメを観光客の近くに引き入れるためにエサを与えるためだと説明した。

当局は先月、環境活動家、ダイビング関連会社の運営者、リゾートのオーナーなどでジンベエザメタスクフォース(TF)を構成し、ジンベエザメ観光を調査した。

その結果、観光会社がジンベエザメにエサとして与えるオキアミが激しい悪臭を起こしており、餌やりがジンベエザメの移動経路を変えるなど生態に悪影響を及ぼしていると評価した。

また、当局は行政命令でジンベエザメ観光がこの一帯でジンベエザメなどにエサを与えることを禁止した地方条例に違反し、ジンベエザメツアー観光会社が環境天然資源省など政府機関の許可を得られなかったと説明した。

ボホール州政府は今回の措置により、働き口を失う労働者に生計支援を約束した。

オーメンタッド知事は、「今後、ジンベエザメツアーの運営者らが条例によってエサやりの中止などの要件を守れば、ジンベエザメ観光を再開する可能性もある」と話した。

そして、「ボホールに他の人気スポットがあるため、ジンベエザメツアーが中止されても観光客が減ることは心配していない」と伝えた。



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