トランプ米大統領
トランプ氏はこの日、自身のソーシャルメディア(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に投稿した文で「米国がイスラエルと協力してイランを粉々にするという報道は非常に誇張されたもの」としながら「私は検証された核平和協定を好む」と明らかにした。
続けて「検証された核平和協定はイランを平和的に成長して繁栄させるだろう」としながら「われわれはすぐにこれに対する仕事に取りかからなければならず、協定に署名してこれを完了すれば中東で盛大に祝わなくてはならない」と話した。
これに先立ち、トランプ氏は前日、イランの核兵器開発経路などを遮断するためにイランに最大限の圧迫を加える安全保障覚書に署名した。この覚書には対中国輸出を含めてイランの原油輸出をゼロにするために米国政府機関が努力すべきだという内容も入っている。
トランプ氏は覚書に署名しながらも「イランは私がいる間、核兵器を持つことはできない」と強調し、イランのカウンターパートと話をするとして交渉意思を明らかにした。
トランプ氏は執権第1期の時、イランの核開発を阻止するという名分を掲げて、オバマ政府の時に米国をはじめとする主要国とイランの間に締結されたイラン核合意(JCPOA・包括的共同行動計画)から脱退したことがある。
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