世界的観光地であるギリシャのサントリーニ島。[中央フォト]
2日(現地時間)CNNによると、先月31日から2日までの3日間、サントリーニ近くで200回以上の地震が感知された。最大マグニチュードは4.6だ。
CNNは、このため3日からアナフィ島、イオス島、アモルゴス島など近隣地域の学校が休校に入ると伝えた。
さらにギリシャ政府当局は、住民に大規模な室内会合を自制し、港への接近を避けるよう呼びかけた。専門家は、今回の地震がサントリーニ一帯の火山活動とは無関係な地殻変動に起因したものとみている。サントリーニはこの40万年間、100回以上の火山爆発が起きた火山地帯の一部だ。彼らによると、2011~2012年に地震活動が増加した時も火山爆発は発生しなかった。当局は2日、リスク評価会議を開いたことに続き、3日にも対策会議を招集する予定だ。
青い海と白い住宅で有名なサントリーニは、毎年340万人以上の観光客が訪れる世界的な観光地だ。
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