LG化学大山工場。[写真 LG化学]
LG化学は3日、昨年の売上が48兆9161億ウォン(約5億2057万円)、営業利益は9168億ウォンを記録したと公示した。前年に比べて売上は11.46%、営業利益は63.75%も減った実績だ。
昨年10-12月期は売上12兆3366億ウォン、営業損失2520億ウォンを記録した。売上は前年同期比6.1%減少し、営業利益は赤字転換した。
このような業績不振は、グローバル供給過剰と電気自動車のケズム(一時的な需要不振)が重なった結果だ。特に、中国が石油化学分野の製品生産量を拡大し、国内企業が価格競争力を確保するのが難しくなった。陽極材など先端素材部門の収益が減少したことも影響を及ぼした。
LG化学CFO(最高財務責任者)の車東錫(チャ・ドンソク)社長はこの日のカンファレンスコールで「主要国の保護貿易基調が深刻化し、環境に配慮した政策変動性が拡大するなど対内外経営環境の不確実性が深刻」とし「高成長、高収益中心の事業構造再編の加速化などにより短期実績変動性を最小化し中長期成長性も堅調に維持できるよう最善を尽くす」と述べた。
LG化学だけでなく、国内石油化学の主要企業の最近の業績も赤字と見られる。SK証券のキム・ドヒョン研究員は先月15日の報告書で「昨年10-12月期のロッテケミカルの売上高は5兆1000億ウォン(前年同期比0.9%減少)、営業赤字1987億ウォンで赤字が持続したものと推定する」と指摘した。
業界では、春窮がすでに始まったという懸念が出ている。LG化学関係者は「中国発の供給過剰で国内の石油化学業況全般が不振な状況に置かれた状況」とし「構造調整の他にも費用、運営側面で効率性を高めたり製品革新を検討するなど『ゼロベース』で自救策を議論している」と言及した。
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