尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が23日、憲法裁判所弾劾審判4次弁論に出席した。 [中央フォト]
朴恩貞(パク・ウンジョン)祖国革新党議員はこの日、SNSに「法務部矯正当局に確認した結果、尹錫悦は弾劾審判弁論出席前に憲法裁判所内の待機室でスタイリングを受けたという」と投稿した。尹大統領が当局に理髪を要請し、法務部がこれを承認したということだ。
法務部は「現職大統領の身分で撮影された写真・映像などが外部に公開されるため、公益と国格のために許容した」とし「大統領室が法務部に要請し、事前に協議されたこと」と明らかにした。尹大統領が理髪サービスを受けた場所には刑務官もいたという。
尹大統領は21日午後1時12分にソウル鍾路区(チョンノグ)憲法裁判所に到着した後、午後2時に合わせて大審判廷に入った。待機室で50分間ほどいたということだ。
朴議員は「一般収容者のうち誰が裁判出席前に理髪サービスを受けるだろうか」とし「大統領警護処は拘置所から撤収し、矯正当局は尹錫悦を一般収容者と同一に処遇するべきだ」と主張した。
尹大統領は2回目の憲法裁出席となったこの日も整った髪型を維持した。前回と同じく法務部が承認したと推定される。
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