中国のある火鍋専門店の厨房で職員が小便をする映像が公開された。映像はソーシャルメディア（ＳＮＳ）を通じて拡散して波紋を呼び、これを受けて当局も調査に着手した。




１８日、南方都市報など現地メディアによると、最近ＳＮＳに共有された事件の映像は西部四川省成都のある火鍋専門店で撮影された。


映像には背中を向けた一人の男性が小便をするような動作をする場面が登場する。

映像が拡散して論争が大きくなると調査に着手し、現地当局は１８日、問題の映像が事実であることを確認したと公表した。当局によると、該当飲食店は現在店を閉めており、関連法規に基づいて当局が厳重に処理をする方針だ。

一方、中国では食品衛生問題が相次いで取り沙汰されているが、小便波紋が起きたのは今回が初めてではない。これに先立ち２０２３年１０月、山東省青島ビール工場で作業服姿の男性がビール原料保管場所と推定される場所で小便をしている映像が拡散して人々に衝撃を与えた。