折りたたまれた跡が見える投票用紙。[写真 韓国中央選挙管理委員会]
韓国の大法院(最高裁)は2022年7月、「投票紙は100枚単位でまとめられ、相当期間証拠保管されていたため、外観上は折りたたまれた跡が鮮明に見えないこともある。原告〔閔庚旭(ミン・ギョンウク)〕が『折りたたまれた跡がない』として選別した投票紙のうち、相当数で実際には折りたたまれた跡が確認された」とした。中央選挙管理委員会は「『パリッとした』と指定された投票用紙から実際は横や対角線で折りたたまれた跡が多数確認された」と明らかにした。