韓国の務安(ムアン)国際空港チェジュ航空旅客機惨事翌日の30日、全羅南道(チョルラナム)務安総合スポーツパーク合同焼香所で一人の弔問客が涙を拭っている。韓国政府は来年1月4日までの7日間を国家哀悼期間に指定した。チャン・ジニョン記者
179人の命を奪ったチェジュ航空機事故が発生して1カ月近くになる。韓国で発生した最悪の航空機事故である今回の事故は私たちの前に多くの課題を投げかける。2014年のセウォル号、2022年の梨泰院(イテウォン)、2023年の五松(オソン)地下車道に続く今回の惨事は韓国社会の素顔を改めて見せる。事故の当事者が自分と自分の家族かもしれなかったという恐ろしさを感じさせ、韓国社会の対応能力と姿勢がまだこんな水準なのかという恥ずかしさを感じさせる。
この記事を読んで…