米国務省は尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の拘束と関連し、「韓国と韓国国民が憲法に基づき行動するために傾けたすべての努力を高く評価する」と明らかにした。

米国務省は１８日、ソウル西部地裁が尹大統領に対する拘束令状を発布した直後に報道官名義の声明を通じ「米国は韓国と韓国国民の民主的回復力を確信し、韓国に対する米国の支持は確かだ」としてこのように明らかにした。また「法治主義に対する（韓米）共同の約束を再確認する」と付け加えた。

国務省は続けて「米国は崔相穆（チェ・サンモク）大統領代行、韓国政府と協力を続けていくだろう。韓米同盟が今後も変わることなく強力である点と、韓国防衛に対する米国の公約を再確認する」と強調した。


ただ同盟との関係を重視してきたバイデン政権は２０日にトランプ次期大統領の就任とともに退く予定だ。現在までトランプ氏と周辺の主要人物は尹大統領の戒厳令宣布とこれに伴う弾劾事態に対し特別な反応を見せていない。