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「初めての旅行に浮かれて」…済州島行きの飛行機で客室乗務員を不法撮影した60代中国人

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

資料写真[Pixabay]

済州(チェジュ)に向かっていた飛行機の中で乗務員を不法撮影した60代の中国人観光客に検察が罰金刑を求刑した。



16日、法曹界によると、済州地裁刑事第2単独のぺ・グミン部長判事は、性暴力処罰法上、カメラなどの利用撮影の容疑で在宅起訴された中国人A氏に対する初公判や結審公判を開いた。


検察は同日、A氏に対して罰金500万ウォン(約54万円)の宣告と犯行に使った携帯電話の没収などを裁判所に要請した。

A氏は昨年9月9日午後1時ごろ、中国北京から済州に向かっていた韓国の旅客機で、携帯電話を利用して乗務員の身体を数回不法撮影した疑いが持たれている。

A氏は公訴事実をすべて認めた。A氏は「きれいで撮影した」と供述したことがある。

A氏側弁護人は「A氏が過ちを悔いており、生まれて初めて海外旅行に出たため、浮き立った気分で犯行に及んだ」と善処を訴えた。

A氏も「好奇心で写真を撮ったが、韓国法に違反することになり申し訳ない」とし、「被害者と航空会社に申し訳ない」と話した。

A氏に対する宣告公判は1月中に開かれる予定だ。



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