「プルコギを知るカナダ人は相当います。しかし韓国レストランでしか味わえないので、プルコギの味を知ってもらうのに限界がありました」。
カナダ・バンクーバーで肉類流通会社チョウォンフードと食品加工会社ハンカクオリティーフードを経営するアン・ピョングック(50、写真)社長は、プルコギなどの韓国食も日本の寿司やインドのカレーに劣らないとし、「包装プルコギ」と「味付けカルビ」を開発した。
カナダで初めて売られたプルコギはアン社長の「作品」だ。しかしカナダ当局の認可を受けるまでに3年の歳月がかかった。手続きが米農務部(USDA)より難しいためだ。
「今年からカナダ流通業社を通じて販売していますが、非常にいい反応です。加工施設を増やした後、米国やアジアに輸出する計画です」。
今回韓国を訪れたのも、アジア地域の本部を来月にソウルに設立するためだ。
1980年カナダに移民したアン社長は、現地で公務員として務めていたが、92年の退職後に肉類流通業を始めた。牛を飼育する現地人と協力し、ビジネスは日増しに拡大した。
昨年の売り上げも300億ウォン(約30億円)を上回った。しかしこれからはプルコギなど伝統食とプルコギ味の干し肉を販売するのに力を注ぐ計画だ。
カナダ・バンクーバーで肉類流通会社チョウォンフードと食品加工会社ハンカクオリティーフードを経営するアン・ピョングック(50、写真)社長は、プルコギなどの韓国食も日本の寿司やインドのカレーに劣らないとし、「包装プルコギ」と「味付けカルビ」を開発した。
カナダで初めて売られたプルコギはアン社長の「作品」だ。しかしカナダ当局の認可を受けるまでに3年の歳月がかかった。手続きが米農務部(USDA)より難しいためだ。
「今年からカナダ流通業社を通じて販売していますが、非常にいい反応です。加工施設を増やした後、米国やアジアに輸出する計画です」。
今回韓国を訪れたのも、アジア地域の本部を来月にソウルに設立するためだ。
1980年カナダに移民したアン社長は、現地で公務員として務めていたが、92年の退職後に肉類流通業を始めた。牛を飼育する現地人と協力し、ビジネスは日増しに拡大した。
昨年の売り上げも300億ウォン(約30億円)を上回った。しかしこれからはプルコギなど伝統食とプルコギ味の干し肉を販売するのに力を注ぐ計画だ。
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