ウクライナ軍は、ロシアのクルスクで交戦した北朝鮮軍兵士数十人が戦死したとし、関連写真と映像を公開したと、地元紙ウクライナ・プラウダが１５日（現地時間）報じた。



報道によると、ウクライナ軍第４１４攻撃ドローン連隊は同日、テレグラムを通じて数十人の遺体が一列に横たわっている写真と映像を掲載した。


彼らは写真と映像の中の数十人の遺体がロシア兵士と北朝鮮兵士だと主張した。

ウクライナ軍事ブロガーのブトゥソフ氏も自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）に「ウクライナ司令部が確保した映像に数十人の北朝鮮軍兵士の遺体が含まれている」と話した。

ただ、写真と映像の画質が鮮明ではなく、彼らの主張どおり北朝鮮兵士の遺体であるかどうかは確認することが難しい。

ウクライナのゼレンスキー大統領は前日の定例演説で「ロシアがウクライナ軍をクルスク地域から追い出すために相当数の北朝鮮兵士を動員し始めた」と話したことがある。