韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が3日夜、ソウル竜山(ヨンサン)大統領室庁舎で国民向けの緊急特別談話を発表している。[写真 韓国大統領室]
ソウル市立大学ロースクールのキム・デファン教授は「国務会議がなかったとすれば非常戒厳宣言も無効であり違憲」としながら「非常戒厳を前提に軍の兵力を動かした高位将軍は十分に罷免することができる」と話した。戒厳宣言を前提に戒厳軍・空輸部隊・警察特攻隊の国会進入など、軍・警察公務員の動きを指揮した行為すべてに違法問題がつきまとう可能性があるということだ。キム教授は「国務会議があったとすれば国務委員に対する調査も行われなければならないだろう」と付け加えた。憲法上、戒厳要件が成立しない状況で戒厳に同意したとすれば憲法違反の可能性があるという説明だ。
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