マレーシアの国旗
29日、現地メディアによると、マレーシア・クランタン州観光・創造経済(EXCO)大臣、ダトク・カマルディン・ヌール氏はあるテレビ局とのインタビューで、クランタン州の例年の洪水を観光商品にしようと提案した。
また「雨がたくさん降るモンスーンの時期に観光客の足が途絶えている」とし、「この期間を人々が訪れる魅力的な季節として知らせたい」という意思を明らかにした。同時に、例に挙げたのが12月中旬に氾濫した水でサーフィンすることだ。
ヌール氏の発言が公開されると、ネットユーザーちは非難を浴びせた。現地のネットユーザーは「洪水で氾濫した水が汚く、疾病を移す可能性があるのに危険な考えだ」「数多くの被災者を無視することだ。観光客が来たらどこに泊まるのか。洪水でその宿所も浸水したらどうするのか」などの反応を示した。
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