ドナルド・トランプ米国次期大統領
トランプ政権1期目に米国が対中国高率関税を課した当時、アップルはかろうじて関税を避けた。2019年9月当時、3000億ドル規模の中国産製品に10%関税が予告されると、アップルのティム・クックCEO(最高経営責任者)はトランプ大統領と会った席でサムスンとの競争が厳しくなるとして関税の免除を要請した。その後、中国との交渉がうまくいった影響もあるが、結論的にアップルは関税が免除され、トランプ氏は在任期間中こうした事実に言及しながら恩に着せたりもした。
トランプ政権2期目、サムスンにチャンスか…「脱中国」で道が分かれたサムスン・アップル(2)
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