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ウクライナ戦を批判したロシアの有名シェフ、遺体で発見

ⓒ 中央日報日本語版

​ロシアのプーチン大統領

ロシアの反体制派の疑問死が続いている。今回はウクライナ戦争に批判的だった有名シェフが遺体で発見された。 



​13日(現地時間)、AFP通信、BBCなどによると、ロシア国籍の有名シェフであるアレクセイ・ジミンさん(52)が12日、セルビアの首都ベオグラードのホテルの部屋で遺体で発見された。


​英国ロンドンで有名レストラン「ジーマ」を運営するジミンさんは、英国に関する新しい本『アングロマニア』(原題)を広報するためにセルビアを訪れた。

​セルビアの捜査当局は、部屋の中に鍵がかかっており、死亡に疑わしい部分は見当たらないと伝えた。近いうちに解剖検査を実施する予定であり、具体的な死因はまだ明らかになっていない。

​ジミンさんは2014年、ロシアのウクライナ侵攻を公に批判した後、ロシアを離れ、英国で過ごしてきた。2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻すると、ソーシャルメディア(SNS)に戦争に反対するというメッセージを投稿し、テレビ料理番組の出演が不発に終わったこともある。

ロシア侵攻に伴うウクライナ戦争が続く中、ロシア人の疑問死は続いている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は今年3月、多数の大陸でロシア人の「未解決死」(unsolved death)が急増していると報じた。メディアはウィキペディアを引用して2022年から現在まで死因が解けないまま「ミステリーな死」を迎えたロシアの実業家は51人にもなると言及した。

代表的な疑問死の例としては、ウクライナに亡命した元ロシア軍パイロットのマクシム・クズミノフさん(28)の殺害を挙げた。クズミノフさんは2月13日、スペイン東南部ベニドルム近くのビルの地下駐車場で少なくとも6カ所に銃を撃たれた遺体で発見された。



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