ハリス氏(左)とトランプ氏(右)
彼らはこれまでの大統領選挙で移民者包容政策を展開してきた民主党候補を圧倒的に高い割合で支持してきた。だが、最近になって共和党に対する民主党の優位が明らかに弱まり、異常兆候が感知されている。カマラ・ハリス副大統領に対する結集が緩んだ反面、ドナルド・トランプ前大統領の支持勢力が大きくなっている。
13日に公開されたニューヨーク・タイムズ(NYT)・シエナ大学の世論調査の結果、ハリス氏に対するヒスパニック有権者の支持率は56%と現れた。2020年大統領選挙でバイデン大統領が記録したヒスパニック有権者得票率63%と比較すると7%ポイント下落した数値だ。反面、調査でトランプ前大統領の支持率は37%で過去より増えた。
また、米国で生まれたヒスパニック有権者の67%はトランプの反移民政策と米国第一主義メッセージについて、自分に関係する話だと思っていないことが分かった。NYTは「ハリス氏のヒスパニック有権者の支持率下落が続けば、主要激戦州での勝利の可能性が危うくなるだろう」と分析した。
生活物価の上昇に疲れたヒスパニック有権者のうち一部は、民主党に頼ってきた歳月がかなり長いにもかかわらず、民主党政府が期待に十分応えてくれなかったことに対する不満が累積しているという分析もある。民主党に対する信頼が落ちてきた結果が、ハリス支持の弱化につながったということだ。「ハリスveto(拒否)」の傾向は45歳以下の若いヒスパニック男性の間で顕著だった。45歳以下のヒスパニック男性有権者の55%はトランプを支持すると明らかにし、ハリス支持率(48%)を超えている。
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