世界の注目を集める朝ロ首脳会談が終わったいま、朝中ロ共助の現実化が焦眉の関心事に浮上している。左から北朝鮮の金正恩国務委員長、中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領。[中央フォト]
中国が当惑する理由は、北朝鮮の今回の派兵が中国の「平和追求イメージ」を傷つけたためだと同紙は評価した。2022年のウクライナ戦争開始直後に米国がウクライナを支援し、中国は「米国が新たな冷戦を行う」と非難した。これを通じ中国が米国と違い平和を追求するというイメージを得ようとした。ところが同盟国である北朝鮮がロシアに代わり西側が支援する軍隊と戦う状況で中国の「平和イメージ」計画に支障が生じたと指摘される。
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