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【コラム】同時多発カードで韓半島安保地形を揺るがす北朝鮮(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆南北間接戦争に発展か

何よりも北朝鮮軍の派兵説で気にかかるのは、世界2位の軍事力を保有するロシアが北朝鮮軍の大規模な兵力支援を必要としているかだ。人民愛をモットーとして前面に出した金委員長も大規模な人命被害が避けられない戦場に軍人を送り出すほど切実かどうかも納得しがたい。国防情報本部は北朝鮮がおよそ200カ所の軍需工場をフル稼働中とみている。こうした動きがロシア輸出用の武器製造なら北朝鮮はすでに戦争特需を享受しているということだ。

北朝鮮はベトナム戦争とヨム・キプール戦争(エジプト)に小規模ではあるが操縦士などを派兵した経験がある。内戦が多かったアフリカ国家にも軍事教官団や軍事顧問団を送った。それでも今回、国際社会が北朝鮮の派兵を懸念する声を出すのは、ウクライナ戦争を不法戦争と規定しているからだ。しかも国連安保理は北朝鮮との軍事協力を禁止しているが、国連常任理事国のロシアがこれを堂々と違反する結果である点も理由だ。


北朝鮮のロシア派兵は韓半島(朝鮮半島)に直接的な脅威の要素という点で他人事でない。ウクライナ戦争はドローンとスターリンク人工衛星を活用した現代戦だ。北朝鮮が大規模な被害を覚悟してこうした先端戦争の経験を自国の軍事教理に適用する場合、韓国としては脅威が加重するしかない。それだけでなく北朝鮮の今回の参戦が6月にロシアと締結した「包括的戦略パートナーシップ条約」に基づく自動介入条項の結果なら、韓半島有事の際、ロシア軍の自動参戦の名分も生じる。北朝鮮軍の派兵の対価として現金や先端軍事技術が北朝鮮に流れる場合、対北朝鮮制裁は意味が薄れ、韓半島に荒波が押し寄せるおそれがある。

政府は段階的な対応を予告した。趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は23日に開かれた「2024中央フォーラム」に出席し、「北は派兵部隊の具体的な行為に基づき国際刑法上の責任が賦課されるという点を認識するべきだ」と強調した。場合によっては北朝鮮が神的な存在と考える金委員長が戦犯になることがあることを警告したのだ。また政府はいざという時には砲弾など大量殺傷武器まで支援する態勢だ。この場合、ウクライナの戦場で南北の武器が交戦する状況が生じる可能性がある。

北朝鮮は国際社会に向けた同時多発カードをちらつかせている。北側には派兵を、韓国に向けては韓国軍の無人機浸透を主張し、核の脅威にまで言及している。米大統領選挙を2週後の控えた23日には金委員長の戦略ミサイル部隊訪問も公開した。北朝鮮が核を万能の宝剣と考えて3種セットをちらつかせているが、いつ北朝鮮とロシアが「変節」の関係になるか分からない。金日成と金正日(キム・ジョンイル)が旧ソ連に背を向け、金委員長が中国に依存してから背を向けたように。

チョン・ヨンス/統一文化研究所長/論説委員


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